koujikoujikun’s blog俳人コウジの日記

俳句をたしなんでおります。よろしくお願いします。

2021-10-03から1日間の記事一覧

コメント

もし、俳句について何か役に立つような話があればまたしていきたいと思います。遠慮なくコメント下さい。僕もまだ俳句を始めて8年しか経過していませんが、何か役に立つ情報があれば発信していきたいと思いますので。こんな僕でよければ遠慮なく。公共図書…

若手部・青年部

俳句の協会には若い人を募っている組織があります。日本伝統俳句協会や現俳協には青年部があります。俳人協会にも若手部というのが存在します。今、僕はネット句会を定期的にしていて、二つの協会の若い俳人さんたちとネット句会をしたり感想を述べたりして…

読んでくれてありがとうございます<(_ _)>

なんというべきか、ブログを作って本当によかったと思いました。読んでくれる人がいるとたくさん書けますね。 ありがとう<(_ _)>今夜は豚肉とタマネギと調味料足して、タマゴ入れた適当な料理です。僕はひとまず俳句の話しかしないと思います。でも、俳句好…

秋元不死男(東京三)

秋元不死男の俳句入門。オススメです。僕は20才の予備校生だった頃、ある人から日本文学の話を聞いたことがある。その時にその人が美文という言葉を口々にしていて、日本語に美しいも美しくないもあるのかな??と当時は思っていたし考えていました。でも美文…

俳句用語の基礎知識

角川選書の俳句用語の基礎知識がオススメです。村山古郷・山下一海編。桑原氏の第二芸術論の見解も述べられています。僕は最初、俳句を始めるから俳句用語でも、と思い購入したのですが、難解過ぎていた。若かった当時は全然わからなかったけど、今読むとな…

一億何千万人総俳人でもよいと思う。

僕が言いたいことは、俳句はやっぱり一流の芸術なんだと思う。僕がTwitterを少しやって、様々な情報が入ってきたけど、もちろん海外からもツイートがあった。僕は日本語ぐらいしか読めなかったけど、何らかを訴えかけてくるような動画とかも入ってきました。…

第二芸術論

桑原武夫の第二芸術論の話をTwitterでも述べたのだけれども、後に桑原は、芭蕉俳句は、第一芸術だと文藝春秋昭和48年臨時増刊号の誌面で述べている。第二芸術論補遺と題して。そこで桑原は芭蕉の付合はたいへん優れたもので、天才的だといってもいい。芭蕉俳…

Twitterという道具

実はつい最近までTwitterをしていました。有名な俳人から僕のような愛好家までたくさんの方々と知り合うことができました。でも、僕はTwitterを閉じてしまった。何故かといえばあまりにも世の中には俳人が多くて、僕自身埋もれてしまいそうだったから。それ…

句会が上達の近道

僕が参加させて頂いてる句会は、ほとんどが年配の方です。しかしながら、やはりその熟達した腕前というのにはかなわない。僕などはまだまだ半人前です。世の中にはプロ俳人といわれる作家さんがごく少数存在しますが、年配の句会の先生方の句はそれに劣らな…

俳人再び

僕はもう40代前半ですし、若手とはいえもうこれからは俳句に対するある程度、自分に対する力量というものをもっと知るべきだと感じています。もういつまでも若くない。これからは自分に負荷をかけるのではなくて、俳句を「楽しむ」。賞はこの先取れるかどう…

置酒歓語

俳人は俳論を交わすうちによく議論が高じてケンカになることがあったかと思います。今ではネットの世界で意見を交換したりするようになりましたが、昔の作家さんたちは句会でケンカすることが多々、あったかと思います。僕はお酒は飲みませんが、お酒が入る…

金子兜太

僕自身、兜太について勉強不足ですが、兜太はやはり人間探究派に入るのではないか。そう思えるのです。まず、師が楸邨、激論を交わしたのが草田男。やはり人間不在の俳句だとは思えないのです。ただしテクニックについては新興俳句的な要素が強かったので、…

伝統回帰

昨今の伝統回帰は、諸々の俳句のムーブメントの結果、たどり着いたものだと思います。決して伝統から伝統に移行しているのではなく、新興俳句、人間探究派などを経て再び、伝統俳句を考えさせられている。現代俳句故の伝統俳句再考なのだと思います。

新興俳句

新興俳句という当時の新しい俳人の考え方。僕はそれが良いとか悪いとかではなくて、俳句を文学にまで高めた新興俳句の存在は非常に大きい。そう感じています。詳しくは新興俳句アンソロジー現代俳句協会青年部編を読むと理解できますが、俳句は、俳句から、…

加藤楸邨

楸邨山脈というのがあり、現代俳句を引っ張っていった人間探究派加藤楸邨の生き方があります。楸邨は苦労人だったと伝記を読むと理解できます。俳人には全く苦労しないで世に出る人と苦労に苦労を重ねる俳人といます。僕自身、しいてどちらかといえば、苦労…

蛇笏と波郷について

蛇笏の格調の高さ、波郷の風切調といわれるものに惹かれて俳句をしてきました。蛇笏のピンと張り詰めた写生はもちろんですが、調べの良さについてはやはり魅力を感じてしまいます。波郷の人間性についても僕自身、本当に小説のような俳人だったのだなと感心…

飯田龍太について

飯田龍太は俳句を自得の文芸だと云いました。自分自身で経験から覚えていく。一朝一夕には俳句は上達しません。10年一句しか採られなければ何故採られないのか考えてみることが必要です。そして多作を重ねていくことが大事です。10年一句でも、選が甘いより…

人生、まだ結論は出ていない。

僕は二度大きな挫折をしています。決して順風満帆な人生というわけにはいきませんでした。協会推薦の時は本気で喜びましたが、僕自身にそこまでの人間的な器があるかといわれると正直ないと思います。今住んでるアパートも木造二階建ての古いアパートですし…

俳句賞

俳句賞に何度か出したことがありました。が本当に音沙汰なしという状態でした。才能以前の問題で句作の集中度が他の俳人より圧倒的に足りない。もちろんプロではないので、僕には僕の生活があります。ので、俳句だけに時間を割くというわけにはいきません。…

俳人協会・現代俳句協会

僕は30代で俳人協会会員に推薦されました。その時は凄く嬉しかった。一方で実力がないという自覚が常に頭にあり、多作を繰り返していく他ないと痛感しています。40歳になり、現代俳句協会会員に推薦されて、俳人として土台を固めました。その他、県の俳句連…

結社同人に推挙されました。

以前から雑誌2冊購読していたのですが、新たに3つ目の結社で同人にさせて頂きました。それが、昨日のことです。嬉しくて堪らず、ブログに投稿させて頂きました。ここまでくるのに8年かかりました。プロ俳人にとっては些細な話かもしれないけど僕にとって…

初めまして。

俳句作ってるコウジです。ブログには初挑戦なのでドキドキワクワクです。このブログでは主に俳句の話をしていきたいと思っています。ので、よろしくお願いします<(_ _)>