koujikoujikun’s blog俳人コウジの日記

俳句をたしなんでおります。よろしくお願いします。

蛇笏と波郷について

蛇笏の格調の高さ、波郷の風切調といわれるものに惹かれて俳句をしてきました。蛇笏のピンと張り詰めた写生はもちろんですが、調べの良さについてはやはり魅力を感じてしまいます。波郷の人間性についても僕自身、本当に小説のような俳人だったのだなと感心するのです。蛇笏調とか鶴調とか、俳句には考えはあるとは思いますが、その人間的魅力についてもやはり考えさせられるものがあるのだと思います。